こんにちは、剣道未経験のかあさんです。
子どもが剣道を始めて驚いたことのひとつが、**「声を出す」**こと。
体育館に響く「メーン!」「コテ!」という大きな声。最初は、その迫力に圧倒されました。「どうして、あんなに大きな声を出すの?」——未経験のわたしには、不思議でいっぱいでした。
この記事では、剣道の掛け声の意味とルールから、わが子の**「声が出るまでの長い道のり」**まで、まるごとお伝えします😊
初めての見学で、大きな声にびっくり
初めて稽古を見学したとき、いちばん驚いたのが声の大きさでした。
子どもたちが、お腹の底から「ヤー!」「メーン!」と声を出す。その迫力に、思わず背筋が伸びたのを覚えています。
剣道では、**竹刀を持つ前から「声を出す練習」**をするほど、声出しを大切にしているんですね。
そもそも、なぜ大きな声を出すの?
調べてみると、剣道の声出しには、ちゃんとした意味がありました。
剣道では「気・剣・体(き・けん・たい)の一致」が大切とされます。この「気」が、まさに気合い=声のこと。
さらに、掛け声には、こんな役割があります。
- 打突部位の名前を宣言する(「メン」「コテ」「ドウ」「ツキ」)
- 相手に気迫で圧力をかける
- 自分の心身を整え、集中力を高める
- 審判に気迫を伝える
ちなみに、剣道では声を出さずに打っても、原則「1本」になりません。声は、それくらい大切なものなんです😊
声が出るまでの、長い道のり(わが家の場合)
「大きな声を出す」って、簡単なようで、子どもにとっては意外と難しいんです。わが子の場合も、声が出るまでには長い道のりがありました😊
最初は、恥ずかしがって、なんとか絞り出すか細い声。「ヤぁぁぁ…」。
それでも少しずつ大きくなってきて、「お、声が出てきたね!」と喜んでいたら——防具をつけ始めたら、今度は防具の重さに集中しちゃって、また声が小さくなる(笑)。
さらに面をつけ始めたら、前が見にくいうえに、竹刀を振るので精一杯。そう、また声出しを忘れちゃうんです😅
一つできるようになると、別のことに気を取られて、前にできていたことが抜ける。子どもの成長って、一直線じゃないんですね。でも、それを何度も繰り返しながら、少しずつ「声も、動きも」できるようになっていきます🌸
実は、面の中ってこんな世界
ちなみに、わたしも一度、面を被らせてもらったことがあります。これがもう、想像以上の世界で😅
まず、視界が狭い。そして驚いたのが、面の中で自分の声が響いて聞こえること。だから「大きな声を出しているつもり」でも、外には全然聞こえていなかったんです。
踏み込みの音、竹刀の打ち合う音——あの中で、それに負けないくらいの声を出すのは、本当に大変。だからこそ、自分が思う数倍の声を、お腹を使って出す。これができるようになったら、きっと一皮むけるんでしょうね😊
声の大きさは、自信の大きさ
素人ながら、たくさんの試合を見てきて思うことがあります。
自信がある子は、声が大きい。
そして、声が大きい子ほど、それだけ稽古して、努力を重ねてきたんだろうなと感じます。声には、その子の積み重ねが表れるんですね。
実は一度、息子に聞いてみたことがあります。「試合する相手の声が小さかったら、どう思う?」と。
すると、即答で「あ、いけるかも、って思う」。
……なるほど。子ども自身が、声の大きさで相手の”気”を感じ取っているんですね。だからこそ、剣道では最初に「声を出すこと」を、あんなに大切に教えるのだと、妙に納得したのでした😊
まとめ:声は、剣道の「心」そのもの
最初は「どうしてあんなに大きな声を?」と不思議だった剣道の掛け声。
知れば知るほど、声は気合い・集中力・自信——剣道の「心」そのものを表していると感じます。
か細い声からスタートしたわが子も、今では立派な気合いの声を出せるように。その声を聞くたびに、「頑張ってきたんだなぁ」と、胸が熱くなります🌸
これから剣道を始めるお子さんも、最初は声が小さくて当たり前。少しずつ、その子だけの「気合いの声」が育っていきますよ😊
あわせて読みたい




コメント