こんにちは、剣道未経験のかあさんです。
子どもが剣道を始めるまで、わたしは剣道を「見る」ことなんて、ほとんどありませんでした。
でも、何年も応援しているうちに——気づけば、剣道の”所作”に、すっかり惚れ込んでいる自分がいました。
技のことはよくわからない。ルールも完璧じゃない。それでも、「あぁ、この瞬間が好きだなぁ」と思う場面が、いくつもあるんです。
今日は、そんな**剣道未経験の親が、観戦しているうちに大好きになった”グッとくる所作”**を紹介します😊
面紐の「パンパン!」に、見ている親まで気合が入る
まず、いちばん好きなのがこれ。
面をつけたあと、面紐を左右にキュッと引っ張ると、紐が面に当たって**「パンパンッ!」**と音が鳴るんです。面をしっかり固定する、大事な所作でもあります。
稽古のときでも「おぉ〜」と思うのですが、試合のときのパンパンは別格。あの音を聞いた瞬間、見ているわたしまで、気合が入るんです。
「さあ、いくぞ」という、心のスイッチが入る音。剣道を知らなかった頃には、わからなかった魅力です🌸
蹲踞(そんきょ)に、その子の”今”が出る
次に好きなのが、蹲踞(そんきょ)。
蹲踞とは、試合の始めと終わりに行う、かかとを上げてしゃがむ姿勢のこと。剣道独特の、美しい所作です。
これが、おもしろいくらい子どもによって違うんです。
体幹がしっかりしてきた高学年は、頭から足までまっすぐ、ブレずにピシッと決まる。一方で、始めたばかりの子は、ふにゃふにゃ、よろよろ。お尻がひょこっと出たり、前かがみになって、後ろに倒れそうになったり😊
でも、それも成長の途中。きれいな蹲踞ができている子を見ると、つい**「この子、前世は武士だったんじゃ…?」**なんて思ってしまいます(笑)。
蹲踞の正しい姿勢とは
ちなみに、きれいな蹲踞のポイントは——
- かかとを上げて、つま先立ちでしゃがむ
- 背筋をまっすぐ伸ばす(前かがみにならない)
- 頭からお尻まで、一本の軸が通っているイメージ
子どもがこの姿勢をピタッと決められるようになると、「成長したなぁ」と、しみじみ感じます🌸
倒れた相手に、そっと差し出される手
これは、剣道を見ていて何度も胸を打たれる光景です。
試合中、バランスを崩して倒れてしまうことがあります。剣道には、体当たりで相手のバランスを崩し、その隙を狙う技もあるので、こういう場面はちょいちょい見られるんです。
でも——倒れた相手に対して、勝った側の子が、スッと手を差し出すんです。小手をつけたままの手で。
「大丈夫?」と声をかけているそうです。
さっきまで全力で打ち合っていた相手に、手を差し伸べる。このスポーツマンシップこそ、剣道の美しさだなぁと、毎回じーんとしてしまいます。
ときには相手が女の子だったりもして、見ているこちらは「大丈夫かな…!」とヒヤヒヤすることもありますけどね😊
……とはいえ、逆のパターンもあります。
大きな女の子に、わが子が吹き飛ばされることだって、もちろんあるんです。剣道は、男女が一緒に試合をすることも珍しくありません。
そんなときのわたしの感想は——「あぁ、体幹、鍛えなきゃね」くらいのもの😅 ヒヤヒヤするのは相手が小さいときだけで、自分の子が飛ばされたら、もう成長の糧だと思うことにしています(笑)。
団体戦前の「掛け声」で、チームが戦闘モードに
そしてもう一つ、グッとくるのが団体戦の前の掛け声。
先鋒が試合場に入る前、チーム全員で声を合わせるんです。
「絶対勝つ!」
「行くぞー! おー!」
みんなで声をそろえた瞬間、**チーム全体が一気に”戦闘モード”**になる。あの一体感は、見ていて本当にしびれます。
しかも、この掛け声はチームによってやり方が違うんです。よその所属団体が、かっこいい掛け声をかけていると、つい**「おぉ〜!」**と感心してしまいます😊
そして——低学年の「おぉー!」は、もう、ただただ可愛い。一生懸命に声を出す小さな剣士たちの姿に、毎回ほっこりさせられています🌸
まとめ:技がわからなくても、剣道は「見て」楽しめる
剣道未経験の親でも、技やルールが完璧にわからなくても——剣道は、見ているだけで十分に楽しいスポーツです。
- 面紐の「パンパン!」
- その子らしさが出る蹲踞
- 倒れた相手に手を差し出す優しさ
- チームが一つになる掛け声
こうした所作の一つひとつに、子どもの成長と、剣道の奥深さが詰まっています。
これから観戦する親御さんも、ぜひ「自分のお気に入りの瞬間」を見つけてみてください。きっと、剣道を見るのがもっと好きになりますよ😊
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