こんにちは、剣道未経験かあさんです😊
今回は、「剣道って知らないことばかり!剣道あるある!?」を全力で綴っていきます!
剣道の防具って、全部“紐”なんです
剣道を始めて驚いたことのひとつ。
それは、”防具がとにかく“紐だらけ”なこと!
剣着、袴、胴、垂(たれ)……ぜんぶ紐で体に装着していくんです。
大人でも少し手間に感じるくらいなのに、1年生の小さな手には、蝶々結びだけでも一苦労。
「見ててね!帰らないでね!」不安だった低学年時代
息子が剣道を始めたばかりの頃、毎回のように言っていた言葉がこちら。
「今日は絶対見ててね!帰らないでね!」
これは、自分で胴紐をちゃんと結べない不安から来ていた言葉です。
「稽古中に外れたらどうしよう…」と不安になって、休憩のたびに保護者席まで走ってきては、私に紐を見せて確認していました。
当時は大変だったけれど、今となっては懐かしい可愛い思い出です。🌷
先輩たちの気配りに感動!
そんな中、私が感動したのが高学年の先輩たちの気配りでした。
- 胴の紐がほどけた子には「おいで」と呼んで直してくれる
- 並ぶ場所がわからない子には、そっと教えてくれる
- 竹刀の握り方まで見てくれていることも!
まさに“優しくて、強くて、かっこいい”お兄さんたち。
あまりに頼もしくて、私は思わず「〇〇くんファンになっちゃうかも…」と密かにときめいていました(笑)
自然と芽生える思いやり
そして数年後、息子が高学年になった頃。
今度は自分が後輩の面倒を見ている姿を目にして、私はもう感無量。
「自分がしてもらったことを、自然に返していく」
そういう姿を見たとき、「剣道って本当にいいなあ」と心から思いました。
剣道あるある⁉ 靴紐と給食エプロンにも影響が!
さらに最近になって気づいたのが、日常に染み込む“剣道のクセ”。
息子が靴紐を結ぶとき、なぜか「パンッパンッ」と叩くんです。
まるで、面付けのときのあの動作!
試しに「給食エプロンの紐もそうしてる?」と聞いてみたら……
「うん、するよ」
だそうです(笑)
きっと本人は無意識。でも、それだけ剣道が身体にしみ込んできてる証拠ですよね。
紐まみれの防具も、成長の証
たしかに、剣道の防具は準備が大変です。
小さいうちは保護者のサポートが必要で、「また紐か~」と大変に思うことも。
でもそのぶん、子どもが少しずつ自分でできるようになっていく姿は、はっきりと“成長”が見える瞬間。
そして、そういう環境で育つからこそ、気配りや礼儀も自然に身についていくんですね。
「剣道を習わせてよかった」と思える日常の一コマ
気がつけば、紐の結び方も、仲間への気づかいも、毎日の所作も……
剣道で身についたことが、日常生活にじわりと広がっている。
そんな息子の姿にふとジーンとしながら、今日も私は思います
「剣道、習わせてよかったなあ」
次回は⋯【剣道あるある】スーパーの入り口でまさかの礼!?
お楽しみに😊
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