こんにちは、剣道未経験かあさんです😊
今日も「剣道って知らないことばかり!」を全力で綴っていきます!
剣道といえば、やっぱり“面付け”の瞬間が印象的。
道場では、上級生たちが「30秒以内で面をつける!」とピリッとした空気の中で取り組んでいて、その姿はとってもかっこいい!
そんな憧れの面がつけられるようになった我が家の息子。
でも、実際に面をつけるその前に―― 「面手ぬぐい」という謎のアイテムが登場しました。
面手ぬぐいとは?ただの手ぬぐいじゃなかった!
最初は「ただの布でしょ?」なんて思っていた面手ぬぐい。
でも実は、面の下に巻いて汗を吸い、頭を守る大切なアイテムなんですね。
そして何より驚いたのが、その「個性」!
道場の子どもたちを見ると、面手ぬぐいは色も柄もさまざまで、まるでファッションの一部のよう。
剣道ってみんな同じ格好なのに、ここだけは自由なんだ…!とちょっと感動。
さらに試合に出ると、参加賞としてオリジナル面手ぬぐいがもらえることも!
特別な大会の記念や“宝物”になることもあるんですね。
【初心者あるある】面手ぬぐいは巻き方にも種類があった!
そして驚きはここから。
この面手ぬぐい、実は巻き方にも種類があるんです!
息子は最初、巻くのに苦戦していたので「帽子タイプ(かぶる形)」を選びました。
初心者でも扱いやすく、頭にすっぽりかぶせるだけ。とても便利!
さらに我が家では、折り目にマジックで目印をつける工夫もしました。
こうすることで、毎回ちょうどいいサイズで折れて、かぶりやすかったです。
でもやっぱり憧れるのは、上級生がしている“巻いて付ける”スタイル。
息子もだんだん「巻いてみたい!」と思うようになり、自宅でこっそり猛練習(笑)
今では立派に、自分で巻いて面付けできるようになりました!
【注意点】普通の手ぬぐいじゃダメ?面手ぬぐいとの違い
実はうちでも一度、祖母が「可愛いから♡」と買ってきてくれた普通の手ぬぐいを使おうとしたことがあります。
でも―― 短い!!!
そう、剣道用の面手ぬぐいはサイズが特別なんです。
- 一般的な手ぬぐい:30×90cm
- 剣道用の面手ぬぐい:33×100cm
頭に巻くには、長さが足りないと結べません。
見た目は似ていても、用途が違うので要注意です!
【おまけ】洗濯すると糸ぐちゃぐちゃ事件
初めてもらった時は「切りっぱなしだし、洗ったら絶対ほつれるやん…」と心配して、
私はせっせと1cmずつ縫いました。←裁縫苦手なのに!
でも道場のお母さんに見せたら、
「え?縫わなくていいんだよ?」と一言。
えっ!?!?
どうやら、面手ぬぐいは数回洗うと自然にほつれが止まるんだそうです…。知らなかった…!
小さな布にも、奥深さと想いがある
面手ぬぐいって、ただの布かと思いきや――
そこには個性、こだわり、技術、そして想いがたくさん詰まっていました。
我が家では、試合用の面手ぬぐいにはちょっとした“願掛け”の意味も込めて、
毎回ピシッとアイロンをかけて送り出しています。
小さな布1枚でも、剣道の世界の深さを感じさせてくれるなんて、ほんとに奥が深い。
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